よく聞かれるご質問
アトリエアクナスブランドと商品について
いいえ、お魚のにおいは全くしません。一般の革製品と同じにおいです。
アトリエアクナスの全商品のライニングはゴート革を使用しております。牛革より柔らかく、ラムスキンより強いし、ガルーシャ革と合わせても分厚くなりすぎません。耐久性の検査にも合格しています。
アンダマン海(インド洋)と南シナ海(太平洋)に主に生息する、スティングレイ(エイ)の背中の皮を磨き深染めしてものをガルーシャと呼んでいます。
18世紀中世のフランスで革工芸職人のジーンクロードガルーシャ氏(GalluchatのLが一つぬけGaluchat ガルーシャになっています。)が初めてエイ革を使ったという記録があります。彼がルイ15世のお妾婦人のポンパドールに宝石箱、煙草入れ、お裁縫箱をエイ革で作って進呈したそうです。また、日本でも古くから武士の刀の持ち手部分や胴衣、兜などにエイ革を使っており、粗いビーズ状の表面が上手く滑り止めの役目を果たしたようです。また大工がやすり代わりに、すし職人がワサビのグラインダーとしても使っています。この革は少し変わった性質をもっておりまして、裏は皮と同じ動物性ですが表は歯と同じ成分のミネラル質でできた小さい粒状のビーズ(うろこ)でぎっしり覆われています。このミネラル性のビーズはとても堅固で加工がとても困難なのですがジーンクロードガルーシャ氏によって始めて加工され革製品となったのです。
一般の革製品と同じようなお手入れになりますが、直射日光をなるべく避け、雨水などに濡れてしまった場合は乾いた布が軽く水気をふきとり、乾燥させてください。完全に乾きましたら、無色の革用クリームを塗布し清潔なコットンの布で拭き馬の毛ブラシで磨くとビーズがさらに光って美しい状態を保てますが、気候ですとか紫外線などの環境、使用状況などによっても左右されます。
弊社は2001年にタイ国籍ナーウオンガラムと彼女の夫であるフランス人のステファンメスニルによって設立、彼らの自宅に隣接して工房を建設しました。ナー婦人の妹のケイウオンガラムがリサーチとデベロップメントを担当しておりこの3人がアクナスと核となっています。又、弊社の職人は、半数以上が創立以来のメンバーで出入りは、比較的少なく抑えられ、技術の向上に切磋琢磨しております.子供は雇っておりませんし優れたスキルを持った職人だけを抱えています。
もちろん弊社が扱う革は法的に認可されたサプライヤーから買い付けておりますし、ワシントン条約にのっとって、革の種類によっては( CITES )をお付けして出荷しております。
シッピング
各国によって輸入関税率、消費税はことなりますのでお客様のオーダーにかかる日本での関税の負担は弊社としては、しかねます。
弊社から発送後にトラッキング番号をお伝えいたしますがもし3日以内に商品が届かないといった場合にはご遠慮なくご連絡ください。sales@aknas.fr
返品、交換、修理の場合
もし、受理後すぐにダメージがあることに気が付いた場合、7日以内に交換か修理を打たしますのでメールお願いいたします。
– sales@aknas.fr にダメージがある部分の写真をそえ、詳細をまずお知らせください。購入日時も教えてください。
– 発送時と同じ包装の状態で、タイへ送り返していただきますのでこちらからお返事いたします。
商品は厳しい検品を通過しておりますが、発送前に気づかない不具合が見つかった場合、購入後1年以内でしたら無料で修理をいたしますが、下記の場合には適用されません。
-使用後に起こったと思われる、革のダメージや切り傷、裂け目など。
-メッキの問題
-ビーズや革の色の変化
sales@aknas.fr にメールお願いいたします。写真と購入年月日を添えて、問題となる箇所の説明をご指摘ください。アフターサービス部門からご返答いたします。
1年の保証期間が過ぎてしまった場合でも写真と問題点を添えて sales@aknas.fr にメール頂ければ、最善のアドバイスをさせて頂きます。
サイズについて
弊社のブレスレット(スンティングレイ革ひも、航海用ナイロンひもやゴム製の物を除いて)はスターリングシルバー(銀)で、出来ておりお客様の手首のサイズに合わせて、下のイラストの様に変える事が可能になっております。
もちろん、サイズのアジャストも限度がございます。
– もちろん、サイズのアジャストも限度がございます。
– 20センチ以上、広げない事。
cs@aknas.fr メールをいただければ、お客様のサイズに合わせてカスタムメイドになりますがお作り致します。
もしお客様が巻き尺をお持ちでない場合、次の様にして測ってください。
糸をつかい、手首を一周し端から端までを測る。
物差しでおおよそのサイズを測る。
その他
もし、上にあげた質問の中に回答が見つからない場合はいつでも cs@aknas.fr にメール頂ければお返事いたします。